【噛み締め・食いしばり】の原因と改善方法
こんにちは。
表情筋トレーニング フェイスニング講師
石田隆子です。
今回はメルマガ読者さんからのアンケート結果をもとに、特に多く寄せられた「噛みしめ癖」について、30分の無料レッスンを行いました。
その内容をまとめましたのでご覧ください。
噛みしめ癖の影響とその解消方法
噛みしめ癖はストレスや緊張から来ることが多く、その結果としてあご周りの筋肉が硬くなり、噛みしめ状態が習慣化してしまいます。
これが続くと顎関節症を引き起こしたり、頭痛や肩こり、さらには顔の形が変わるなど、美容面にも悪影響を及ぼします。
セルフチェック
以下のセルフチェックで噛みしめ癖の有無を確認しましょう。
1. 就寝時、家族から歯ぎしりを指摘されたことがある
2. 朝起きるとアゴが疲れている
3. 歯医者で歯のすり減りを指摘されたことがある
4. 集中時に無意識に食いしばっている
5. 詰め物や銀歯がよく外れる
6. 知覚過敏がある。物を食べた時に痛みを感じる
これらの項目に1つでも当てはまる場合は、噛みしめ癖がある可能性が高いです。
改善のためのポイント
1. 上の歯と下の歯を意識的に離す
無意識の噛みしめを防ぐために、鏡、冷蔵庫、テレビ、テーブルなどの生活空間に、「歯を離す」と書いた付箋を貼り、付箋を見たら歯を離すようにします。
クセを改善するには、常に意識することが大切です。
2. 顎のストレッチをする
アゴ周りの筋肉を柔らかく保つためのストレッチを日常的に行いましょう。
アゴ周りに力が入ると、筋肉は硬くなります。筋肉が硬い状態のままでは、力を抜くのは難しくなり、より一層噛み締めてしまうという悪循環が起こります。ストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性が増して力が抜けやすくなり、噛み締めの改善に役立ちます。
3. マウスピースを使う
特に就寝中に噛みしめる場合は、歯医者でマウスピースを作ってもらうことをお勧めします。
まとめ
噛みしめ癖を改善するには、日常生活の中でこれらの方法を取り入れ、継続することが大切です。健康面だけでなく、美容面にも良い影響を与えるため、ぜひ試してみてください。
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