綺麗な笑顔になるために必要なことpart1）
「うまく笑えない。」
そう思ったことはありませんか？
「笑顔」に苦手意識を持ち
鏡を見て練習をするなど
努力をしている方も多いようです。
私のレッスンにいらっしゃる方々の悩みで
最も多いのが「上手く笑えない」と言うお悩みです。
笑えない原因はいくつかありますが
その一つが筋力不足です。
顔についている表情を作るための筋肉
表情筋の力が不足しているのです。
笑うための筋肉の力不足
体で例えるとイメージしやすいかもしれません。
歩く、走る、立つ、座るなどの様々な動きは
体に付いている筋肉が正しく動くことで
その動作を行うことが出来ます。
しかし筋力が落ちれば
歩くことが辛くなる。
走れなくなる。
立つ時にふらつく。
座る時に支えが必要になる。
と言うように
動作がしにくくなってしまいます。
「笑顔」も同じことです。
笑うための筋肉
口角をキュッと引き上げる
…口角挙筋（こうかくきょきん）
上ほほをグッと引き上げる筋力
…大頬骨筋（だいきょうこつきん）
口を横に引く
…笑筋（しょうきん）
目をパッチリと開く
…上眼瞼挙筋（じょうがんけんきょきん）
と言った表情筋が正しく動くことで
笑うことが出来ますが
笑顔を作る筋肉の力が弱まると
うまく笑えなくなってしまいます。
30代の頃には想像もしなかった体や顔の変化。
40代になると現実味を帯びてくるのが
筋力の衰えなのです…。
では筋肉の力が弱くなってしまったら
何をすればよいのでしょうか？
もうお気づきかと思いますが
弱った筋肉は運動で改善することが出来ます。
運動をして筋肉を積極的に動かし
筋力を維持することで
元気に活動できる体を保つことが出来ます。
そして顔の筋肉も体と同じです。
運動をすることで
若々しい笑顔を保つことが出来るのです。
綺麗な笑顔になるためには
表情筋の筋力
が必要と言うことはお判りいただけたでしょうか？
しかし
筋力がある＝綺麗な笑顔
と言うわけではありません。
筋力が付くと
口角や上ほほを引き上がげることが出来るようになりますが
自然で綺麗な笑顔を作ることは出来ないのです。
力が入りすぎた笑顔は不自然さがあり
いわゆる作り笑いに見えてしまうのです。
そう簡単には美しく笑えないところが
笑顔の奥深いところです。
では、どうすれば自然で綺麗な笑顔になれるのでしょうか？
それはまた次回書きますのでお待ちください。
