2024年5月5日 / 最終更新日 : 2024年5月15日 office-cara 笑顔・表情・印象改善

表情が豊かになりワイプで抜かれる回数が増えました

今回は珍しい事例をご紹介します。

表情筋トレーニングフェイスニング講師
石田隆子です。

今回ご紹介する珍しい事例は
「テレビ写りをよくしたい。」
と言う芸能関係の受講者です。

すでにニュースやバラエティ、情報番組など
レギュラーで出演している方ですが
笑顔に苦手意識があるとのことで
自信を持って笑えるようになりたいとレッスンを行いました。

印象改善プログラムレッスンを
数回終えた頃には笑顔が綺麗になり始め
苦手意識も薄れていきました。

徐々に笑顔のスキルが向上し
バリエーション豊かな笑顔を習得することができました。

一口に笑顔と言っても
微笑み
優しい笑顔
楽しい笑顔
元気な笑顔
大きな笑顔
苦笑い
はにかみ笑い
含み笑い
など数多くの笑顔があり
様々な感情を表現することが出来ます。

芸能を仕事にしている方々は
この細やかな表現を習得し
番組の意図や表現したい事柄を
表情で伝える必要があります。

特にワイプの顔は
一目でわかるような表情でなければいけません。
大袈裟過ぎても変ですし
小さくては伝わりません。

視聴者の感情を代弁するような
分かりやすい表情が求められます。

今回の受講者さんは
特にワイプの表情が苦手で
中途半端な笑顔になっていました。

プログラム終了時には
笑顔を褒めてもらえるようになり
ワイプで抜かれる回数も増えたそうです。

本来、私たち人間は
非言語で多くの事柄を伝える能力を持ち合わせています。
その証拠に、顔には表情を作るためだけに発達した
２０種類以上もの表情筋がついています。
こんなにも多くの表情筋を持っているのは人類のみ。
表情は人間だけが使えるコミュニケーションツールです。

非言語の表現に長けているのが
俳優やお笑い芸人などの表現者ですが
このスキルを習得することは
ビジネスやプライベートでも大いに役立ちます。