笑顔が苦手な人が、綺麗に笑えるようになったら、手に入れられること

笑いたいけど上手く笑えない人が、綺麗に笑えるようになったら
「笑わない」選択肢を持つことが出来るようになる。
そんな風に思いました。

 

「楽しければ笑えばいい。」
笑顔にコンプレックスのない人は、簡単にそう言います。
でも、自分の笑顔が好きになれない人にとって、笑うことは勇気のいることです。

 

子供の頃に「笑顔がへん。」と言われたせいで、
大人になっても笑顔に対するコンプレックスが続いている場合には

楽しくても笑えない自分に、苦しさを感じることもあります。

 

「笑顔が苦手だけど笑えるようになりたい」
そんな受講生さんの悩みに触れる度に
その真意を注意深く考えるようになりました。

 

昔はそこまで考えが及ばず
〝綺麗な笑顔〟をゴールに掲げ、
形を作る事に注力していました。

 

ほとんどの受講生さんは、美しく笑えるようになったことを喜んで下さいました。
その証拠に、プログラム終了後の満足度は94.5%です。

しかしその一方で、本当の意味で助けてあげられなかった受講生さんもいたのではないだろうか。
そう思う時があります。

 

先日、笑顔改善プログラムを終了した「しずちゃん」が、こんな感想を書いてくれた。

 

大げさかもしれませんが、コンプレックスが自信にかわる瞬間を感じて、じんわり感動しています。

はじめはエイジングケアのつもりでしたが、石田さんにお勧めしていただき、笑顔改善を受講しました。

レッスン中、顔の使い方のクセを指摘していただいていると、言語化できていなかったけれど、ずーっと感じていた笑顔へのコンプレックスにたくさん気づきました。

それを受け止め改善へと導いてくれるレッスンは、とても安心できました。

5回のレッスンを受け終わって以前の写真をみると、「こんな笑い方してたっけ?!」と笑えるくらい、短期間でもしっかり身についたと思います。

何より、「自分で自分の顔を変えられるんだ!」と実感できたことは、大きな自信に繋がりました。

今後もお世話になります。

 

 

しずちゃんが書いてくれた感想を読み思いました。
「綺麗な笑顔になりたい」という言葉は
象徴的な表現なのかもしれないと。

 

自分の中にある最もポジティブな感情を具体化した形が
「綺麗な笑顔」なのではないかと言うことです。

 

「綺麗な笑顔になる。」と目標を掲げて取り組み、
実際に綺麗に笑えるようになった自分の顔を見た時、
それは、
自分の努力によって、コンプレックスを消し去ることが出来た瞬間
そして、自分自身の努力によって、ポジティブな感情を取り戻した瞬間でもあるのです。

 

上手く笑えないからこそ、笑いたい。

笑顔が苦手な人が、綺麗な笑顔を手に入れたら、
笑いたい時に笑い、笑いたくない時には笑わない。
笑える自分も、笑わない自分も認め好きになる。

そう言うことなのではないかと思うのです。

 

 


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