不自然な作り笑いに見えてしまう理由 綺麗な笑顔の作り方
笑顔が不自然に感じることってありませんか?
✔︎顔がひきつり無理をして笑っているように見えてしまう
✔︎ほっぺがプックリ盛り上がり目が小さくなってしまう
✔︎笑っているつもりなのに口角が上がらない
普通に笑っているつもりなのに、なぜか不自然な笑顔になってしまいキレイに笑えない。
そんなお悩みはありませんか?
今回は、作り笑いに見えてしまう原因と、キレイに笑うコツをご紹介します。
原因を知り対策をとれば、誰でもキレイで自然に笑えるようになります。
笑顔が苦手な人の参考になると嬉しいです。
不自然な笑顔に見えてしまう原因
作り笑いのような、不自然な笑顔に見えてしまう原因は何でしょう。
それは笑顔の筋肉で笑えていないこと。使う筋肉を間違えてしまっていたり、無駄な力が入ってしまっていることが、不自然な笑顔に見えてしまう原因です。
顔には表情を作るための筋肉が30個以上付いていて、表情筋にはそれぞれに決まった働きがあります。
笑顔を作る時には、笑顔筋を動かせばいいのです。
本来の働きの通りに動かせば、キレイな笑顔を作ることができるのですが、多くの人がその事を知らないため、使う筋肉を間違えていることが多いのです。
具体的に原因と対策を見ていきましょう。
歯を見せて笑う時に不自然に見えてしまう理由
歯を見せて笑っている写真です。
一般的に「歯を8本以上見せるとキレイな笑顔になる」と言われています。
両方とも歯は8本見えています。
しかし、明らかに何かが違いますよね。
NGの笑顔は歯は見えているのですが、少し無理をして笑っているように見えます。
実はNGの笑顔、笑顔の時に使う表情筋ではなく、威嚇するときの表情筋と、嫌悪感を表すときの表情筋をつかってしまっているのです。
笑顔なのに威嚇している。
笑顔なのに嫌悪感を出している。
矛盾していますよね。
口を閉じて笑う時に不自然に見えてしまう理由
口を閉じているこの笑顔も、何だか少し違和感がありますよね。
この間違いは「いつも笑顔でいよう。」と頑張っている人が陥りやすい間違えです。
笑わなきゃ!と思う気持ちがあるのだけれど、口角を上げる筋力が衰えてしまっているため、上手く口角を上げることができず、それを誤魔化すために口の横とアゴ先に力は入りすぎてしまっています。
このNGの笑顔も笑顔の表情筋は使われておらず、決心をする時の表情筋、強い意志を表現する時の表情筋、怒りを表現する時の表情筋が使われています。
笑顔なのに強さを表現している。
笑顔なのに怒っている。
矛盾していますねよね。
感情と表情の矛盾が違和感を生む
このように笑顔に矛盾が生じてしまうと、笑顔を受け取った人は、無意識のうちに違和感を感じ「無理して笑っているのかな?」と感じてしまうのです。
しかしほとんどの場合、笑っている本人は自分の顔は見えないので、自分はキレイに笑えている。と認識しています。
この写真は大袈裟に表現していますが、この筋肉使いで笑っている人、実は多いんです。
笑った時に、口の中央よりも口角の方が下にある。小鼻に力が入っている。あご先がゴツゴツとしている。口の端が下がっている。口の横の縦ジワが多い。などがみられるようなら、要注意。作り笑顔と思われているかもしれません。
作り笑いに見えない笑顔のコツ
●口角を斜め上に上げる
●上ホホを斜め上に引き上げる
●小鼻の力は抜く
●口の横の力は抜く
●アゴ先の力を抜く
等を意識してみてください。
正しくキレイに笑うことができれば、美しいだけでなく、楽しさ、喜びなどのポジティブな感情を正しく相手に伝えることができます。
そして、キレイな笑顔を贈られた人も、楽しい気持ちになるなどのポジティブな感情が生まれます。
キレイな笑顔は、コミュニケーションを円滑にしてくれる、素晴らしい力を持っているのです!
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