不自然な笑顔に見えてしまう理由 自然で綺麗な笑顔の作り方
写真や動画にうつった笑顔に、不自然さを感じることはありませんか?作り笑いに見える。無理して笑っているように見えるなど、違和感を感じる笑顔に悩んでいる方も、原因を知り対策をとれば、キレイで自然に笑えるようになります。
今回は、笑顔が不自然になってしまう原因と、キレイで自然な笑顔を作るためのコツをご紹介します。
不自然な笑顔に見えてしまう原因
写真のように不自然な笑顔になってしまうのは、表情筋に原因があります。
顔には30個もの筋肉があり、表情を作るための筋肉なので、表情筋と呼ばれています。この表情筋を正しく動かすことが出来なければ、形が崩れて不自然な笑顔になってしまいます。
歯を見せて笑う時に不自然に見えてしまう理由
一般的に「上の歯を8本以上見せるとキレイな笑顔になる」と言われています。
上の2枚の写真では、どちらの笑顔も歯は8本見えていますが、見比べてみると違いがわかると思います。
Goodの笑顔は、口角と上頬が引き上がり、自然と上の歯が見える笑い方です。
それに対してNGの笑顔は、口の中央部分が引き上がり、無理やり歯を見せる笑い方をしています。
Goodの笑顔は、喜びや幸せを表す時に動かす筋肉を使い笑っている笑顔。
NGの笑顔は、威嚇や嫌悪感を表す時に動かす筋肉を使っている笑顔です。
笑顔は喜びや楽しさを表現する表情なのに、威嚇したり嫌悪感を出してしまっているため、違和感が生じてしまいます。
原因は、大頬骨筋の筋力不足です。
大頬骨筋は歯を出して笑う時に活躍する表情筋なので、大頬骨筋が衰えると綺麗に笑えなくなってしまいます。
口を閉じて笑う時に不自然に見えてしまう理由
口を閉じて笑っているこの笑顔も、NGの笑顔では笑顔の表情筋は使われていません。
強い意志を表現する時や、怒りを表現する時に動く表情筋が使われています。
原因は口角挙筋の筋力不足と、口周りやあご先の筋肉の柔軟性不足です。
口角挙筋は口角を斜め上に引き上げる筋肉なので、口角挙筋が衰えると口角が上がらなくなります。
感情と表情の矛盾が違和感を生む
このように、感情と表情に矛盾があると、笑顔は不自然な形になってしまいます。
笑った時に・・・
口の中央よりも口角の方が下にある。
小鼻に力が入っている。
あご先がゴツゴツとしている。
口の横の縦ジワが多い。
などがみられるようなら要注意。
笑顔の筋肉以外の筋肉で笑っている可能性があります。
作り笑いに見えない笑顔のコツ
不自然な笑顔を改善するためには、以下のコツを意識してみてください。
●口角を斜め上に上げる
●上ホホを斜め上に引き上げる
●小鼻の力は抜く
●口の横の力は抜く
●アゴ先の力を抜く
これらを正しく行うことで、キレイな笑顔を作ることができます。
キレイな笑顔は美しいだけでなく、楽しい気持ちや喜びを相手に伝えることができます。
正しく笑うことはコミュニケーションを円滑にする力を持っています。
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