美しさは生まれつきではなく〝自分で育てる〟もの

帰り道には
「Beautifully」
と声をかけられ

姿勢や歩き方は
やっぱり印象を左右するんだなと
実感しました。

私は子どもの頃から
姿勢や所作など、
言葉にならない
“美しさ”に惹かれていました。

美しい仕草をする人を
じっと観察しては真似をして
自分の中に取り入れることが楽しくて

モデル歩きや
宝塚の大階段を降りるときのような
あの優雅な歩き方を
一人で何度も真似して遊び、

たまに家族や親戚の前で披露する、
そんな子どもでした。笑

私は美人ではないし
足も太くて短い。
でも、そんな私が少しでも
美しくなれるとしたら
仕草や姿勢、歩き方の
美しさだと思ったのです。

その成果（？）として、
卒業式や体育の時間には
歩き方の見本を
任されることもありました。笑

振り返ると、
この「見る・真似る・取り入れる」
という体験が、
そのまま今の仕事に
つながっているのだと思います。

美しい動きや表情を観察し
どうすればそうなれるのかを
筋肉の動きから考え
受講生さんに伝えたり

受講生さんから
なりたい自分のイメージをヒアリングし
具体的な形に落とし込んでいく。
そんなことをしている時が
楽しくて仕方がありません。

子供の頃と、やっていることは
案外変わっていない気がします。
天職なのかもしれません。