真面目に話すと、なぜか怖く見える…そこから始まった私の表情改善

印象を整えてビジネスに活かす
笑顔が苦手な人のための
表情筋トレーニング講師 石田隆子です。

 

 

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話すときの表情は、変えられます

人前で話すとき、どんな表情をしていますか？

セミナーやプレゼンなどで
多くの人の視線を受ける場面では
声のトーンや話す内容だけでなく
「表情」も大きく印象を左右します。

 

 

ところが実際には、
「どんな表情をすればいいのか分からない」
「生まれつきの顔だから、変えられない」
そう感じている方が
とても多いように思います。

 

 

しかし、表情は変えられます。
生まれ持った顔立ちは変えられなくても
“表情の動かし方”は
トレーニングで
いくらでも変えていけるのです。

 

 

たとえば私自身、
講師になりたての頃は
「真面目に伝えよう」とするあまり
表情が硬く、受講生を少し
緊張させていた時期がありました。

 

 

当時の写真を見返すと、
口角が下がり
目元に柔らかさがなく怖い印象。
どの場面も似たような表情ばかりです。

 

 

 

ある日、ふと思いました。
「自分の表情が変われば、
　その場の空気も変わるかもしれない」

 

その瞬間から、自分の顔を使い
“雰囲気の良い話し方”の実験を
始めてみることにしました。

 

 

ただ笑顔を作るのではなく、
明るさの中にも
抑揚のある表情を意識して練習しました。

 

 

伝えたいところでは目に力を込め、
共感するときは優しくゆるめる。
そんな小さな表情の変化を
少しずつ積み重ねていきました。

 

 

話している自分を動画に撮り
どの筋肉がどう動いているのかを
確認しながら
自分の表情を客観的に見つめました。

 

 

最初はぎこちなかった動きも、
続けていくうちに自然になり、
表情と声、動きが
ひとつにまとまっていく感覚がありました。

 

 

やがて、私の表情の変化に合わせて
受講生の反応も驚くほど
良い方向に変わりました。
笑顔が増え、場の空気が柔らかくなる。
そんな瞬間が何度も訪れました。

 

 

表情は、自分のためだけでなく、
その場にいる人の安心や笑顔を
引き出す力にもなります。

豊かな表情を身につけることは、
ビジネスでもプライベートでも、
人との関わりをより心地よくする
大切なスキルだと感じています。

 

 

心の通い合う
コミュニケーションのためにも
表情の持つ力を
伝えていきたいと思います。