顔のくすみ、赤み、顔色別原因と対処法

こんにちは。
表情筋トレーニング・フェイスニング講師
石田隆子です。
東京は急に寒さが増し、急いで羽毛布団を出しました。

寒い季節は血流が悪くなり
顔にくすみが出やすかったり
暖房の影響で赤くほてりやすかったりと
顔にも影響が出やすい季節です。

しっかりケアをして健康的な顔を手に入れましょう!

【顔色Check】
今回は顔色に着目して、顔の健康チェックをしてみようと思います。
まずは今の顔色を確認してみましょう。
メイクをしない状態で鏡を見て下さい。

◎明るいピンク
◎青色
◎赤色
◎黒色(くすみ)

あなたの顔は何色に当てはまりましたか?

明るいピンク
健康な肌の持ち主です。
血流が良く、代謝も良いため、肌トラブルも少ないはず。
今まで通りのお手入れを行っていきましょう。
但し、加齢によって顔の筋肉が衰えると、途端に血行が停滞しがちになります。
日頃から顔を積極的に動かして、健康な血管をキープしましょう。

青色
血液の流れが停滞気味です。

血管の機能が上手く働かず、血管が硬く収縮している可能性があります。
表情筋トレーニングやマッサージで血行を促しましょう。
貧血気味の方も顔が青白くなりがちですので
レバーやアサリなど鉄分を多く含む食品がお勧めです。
バランスの良い食事を心がけて下さい。

赤色
青色と反対で、血管が拡張している可能性があります。

健康な血管は広がったり縮んだりを繰り返していますが、その機能が上手く働いていない状態です。
血管の働きを蘇らせるためにも顔の運動がお勧めです。
また、赤色顔は頬がほてり肌が乾燥しやすくなります。
ローションパックなどで潤わせながら冷やすなどして
乾燥対策も怠らないようにしましょう。

色(くすみ)
肌の古い角質や汚れが溜まっている可能性があります。
肌の新陳代謝(ターンオーバー)が上手くいかずに
角質が積み重なると肌はくすみ黒っぽく見えてしまいます。
メイクをしたまま寝てしまうと汚れもたまり
より一層くすんでしまします。
顔の健康は毎日の洗顔が基本!
お手入れはしっかりと行っているのにくすみが気になる人は、アルコール、たばこ、食事に問題があるかもしれません。


【健康で美しい顔のために】

顔色チェックはいかがでしたか?
顔には細かい血管がたくさん走っています。
顔の皮膚は体に比べ薄いので
血液の色が透けて見えることがあります。

血行が悪くなると
体内の毒素(二酸化炭素や老廃物)が停滞し
血液の色がくすみます。
その結果、顔がくすみ疲れた印象に見えてしまいます。

健康的で美し顔にするためには
血液の流れを良くすることが大切です!
そして血液の流れをよくするためには
何といっても顔の運動が効果的!

血管は筋肉の中を走っているため

筋肉を動かすことで、ダイレクトに血管を刺激するからです。

血液の流れがよくなれば
二酸化炭素や老廃物などがしっかり排出され
くすみが改善されます。

しかも、新鮮な酸素や栄養素を細胞までスムーズに運ぶことができるため
お肌のターンオーバーサイクルも整います。
すると、シミや肌のザラつき、くすみなどのあらゆるトラブルが修復され、顔は健康で美しいバラ色に整います。


日頃から表情豊かに顔を動かして

ゆるんだ血管にピシッと活を入れれば
ファンデーションいらずの顔も夢ではありません。

無表情で過ごすことが多いようであれば
表情筋トレーニングなどで積極的に顔を動かす事をお勧めします。

 


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