好印象を与えて人に好かれる表情のポイント

好印象を与え、人に好かれる、表情のポイントをご存知ですか?
ビジネスの場でも、プライベートでも、
「感じのいい人だな」「素敵な人だな」と感じる人っていますよね。
そんな人達に共通するのは、優れた表情力(顔の表現力)です。

 

芸能人など表舞台で活躍している方達の、表情指導をする機会があるのですが、指導中にいつも驚かされることがあります。

それは、売れている(人気がある)人ほど
表情力(表現力)が豊かであるということです。

表情筋の筋力や柔軟性がとても優れているので、
正しい動かし方をアドバイスすると、
その場ですぐに動かせるようになります。

芸能人は顔のトップアスリート!
私はそう思っています。

 

それに比べ、
顔で表現をする機会が少ない私達の表情筋は
芸能人のように発達していないので、
表情が乏しくなりがちです。

 

印象が良い表情=笑顔
と言うのはもはや常識ですが、
コミュニケーションをとるうえで
相手に良い印象を与え続けたいのであれば
笑顔だけでは力不足です。

 

会話中に印象良く感じる表情はどのような表情か?
と言う研究によると、
印象が良いと感じる表情のポイントは
「良く動く顔。」
話の内容に合わせて
イキイキと動く豊かな表情こそが
好印象を与えて人に好かれる表情のポイントです。

 

楽しい話題の時には、満面の笑みを浮かべ
驚いた時には、目を見開き眉を上げ
悲しい時には、顔全体に緊張感をもたせ目を細める。

 

あなたが発言者の時
話の内容に合わせて
感情を正しく顔で表現できれば
相手にあなたの豊かな感情を伝えることが出来
魅力的な話し手として認識されます。

あなたが聞き手の時も
相手の感情に寄り添い
表情豊かに話を聞いていれば
相手はあなたが、自分の発言に興味を持ち
真剣に耳を傾けている事が明確に分かるので
気持ち良く話を進める事が出来ます。

 

しかし、
会話中の顔は自分で見る事が出来ないので
表情が乏しくなっていることに、気が付かない人が殆どです。

実際に印象改善レッスンで
動画を撮り、自分の表情を見た受講者全員が
「もっと顔が動いていると思ったいました。」
と感想を述べています。

「ちょっと大げさかな。」
と思うくらいに顔を動かしてみてください。
豊かな表情は、言葉では伝えきれない
あなた自身を表現する武器となり
人とのつながりを作り上げてくれます。