お客様に選ばれる店になる笑顔の作り方
本日は大手ドラッグストアチェーン本社研修にて講師を務めてまいりました。
昨年秋に始まった全3回研修も本日最終日となり、
笑顔を接客に活かすために取り組んだ4ヶ月の努力を確認する日となりました。
「笑顔」でお客様をお迎えする。接客の基本です。
しかし、本当にお客様が気持ちよいと感じる笑顔でお迎え出来ているでしょうか？
作り笑いに見えていないか？
なぜ作り笑いに見えてしまうのか？
そもそも笑顔とはどのような顔なのか？
綺麗な笑顔の基準とはなにか？
綺麗で自然な笑顔の為に必要な事は何か？
今回の研修では笑顔について、かなりマニアックに掘り下げて考えていきました。
顔は、個人を識別、認識するため、そして感情を表現するために付いています。
社会と個人とを繋ぐ重要なコミュニケーションツールでもある顔を
接客の場で活かすとはどう言うことでしょうか？
それは・・・
「私達のお店を選んで下さりありがとうございます。
私達はいつでもお客様のお役に立ちたいと思っています。」
と言う感情を笑顔と言う表情を使って顔で表現します。
その笑顔を見て下さったお客様が
従業員の気持ちを無意識のうちに受け取り
「このお店は良いお店だ。」と認識します。
従業員は会社の顔です。
毎日繰り返される笑顔が会社の印象を作り上げてゆきます。
しかし綺麗に自然に笑うと言う事は案外難しいものです。
上の歯を8本見せれば笑顔と言う訳ではありません。
今回は3回連続研修と言う限られた時間でしたが、
お客様が安心できる自然で綺麗な笑顔の作り方
をしっかりと理解して下さったのではないかと思っています。
「最近お客様に声をかけてもらう回数が増えました。」
と言う従業員の声を聞くことが出たきました。
自然な笑顔で気持ちをお客様に伝える接客をこれからも心掛けてほしいと思います。
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